【NZワーホリ予備知識】ニュージーランドで家探し|探し方と決まるまでの流れについて(☆問い合わせ例文あり☆)

【NZワーホリ予備知識】ニュージーランドで家探し|探し方と決まるまでの流れについて(☆問い合わせ例文あり☆)

2020年8月6日

こんにちは!Cocoです♡

数週間〜数ヶ月はホームステイだけれど
その後は自分で家を見つけないといけない。
もしくは渡航後すぐに家を見つけないといけない。

ワーホリにおいて『家探し』は
誰もが通る道ではないでしょうか。

不安もたくさんかもしれませんが
わたしの周りの人々は
なんやかんやどうにかなっています!

なので不安になりすぎずに
海外での家探しというユニークな体験を
楽しんでいただければな、と思います。

今回はホームステイを含めると
この4年間で6軒の家に住んだ経験がある
引っ越し慣れしつつあるわたしが
ニュージーランドでの家探しについてご紹介していきます!

そもそも『フラット』とは?

ニュージーランドに住んでいると
やたらと聞く『フラット(flat)』という単語。

このフラットというのは
俗にいうシェアハウスのことを指します。

日本でもシェアハウスは人気が高まりつつあると聞きますが
親元を離れた際には一人暮らしの選択もメジャーですよね。

ですが、ニュージーランドの実家から出た若者の場合は
大半がフラットに住んでいると言っても過言ではないぐらい
フラットは超一般的な居住形態です。

ですが、『フラット』とまとめていても
シェアの仕方は様々です。

Own Room・・・・キッチンやバスルームのみシェア。部屋は自分専用のひとり部屋。
Room Share・・・キッチンやバスルームはもちろん、部屋自体も数人でシェア。
上記2つがよく目にするシェア方法かなと思いますが
Bed Shareといってベッドまでシェアというのも聞いたことがあります。

基本的にはシェア度が上がれば家賃が安くなるので
シェア度が高くてもOKという場合は
家賃の節約になる可能性が高いです!

友だち同士・カップルで入居OKな物件もあるので
家賃の節約を考えている方は
一緒に入居してくれる相方を探すのもありかと思います。

またen-suiteという記載がある場合は
自分専用のバスルームがついています。
Own room with en-suite という
記載がされていることが多いです◎

フラットを探すならこのサイト!

知人・友人からの紹介でフラットが決まることもあるので
サイトを使わなくてもいい場合もありますが
わたしがこれまでに住んだ6軒中3軒は
サイトを通して見つけました。

ということで
まずはチェックしていただきたい
おすすめのサイトを3つご紹介します。

NZ daisuki.com

ニュージーランド在住の日本人向けの日本語サイトなので
ニュージーランド在住の日本人による投稿が多いです。

日本語環境のフラットを探したい場合は
まずはこのサイトをチェックするといいと思います◎

NZ daisuki.com
☞ 『住まい・House』のページ

フラット探し以外にも情報が盛りだくさんなので
ぜひ一度チェックしてみてください☺︎

Trademe

こちらは現地サイトです。

英語環境のフラットを探したい場合は
まずはじめにチェックしてみるといいと思います。

現地サイトというだけあって
NZ daisuki.comと比較すると物件数が多いです。

Trademe
☞ Flatmates wanted(フラットメイト募集)ページ

詳細なエリアや家賃での検索もかけることができるので
このエリアの相場を知りたい!という際にも便利なサイトです。

Facebook

『Auckland Flatmates & Flats Wanted』など
地名+Flatmate wantedで検索すると
その地域のフラットメイト募集グループが
検索にヒットするのでグループに参加してみましょう!

↓一例としてオークランドのグループです。

Trademeと比較すると
物件数は少ない印象がありますが
Facebookからすぐに連絡ができるという気軽さと
写真をたくさん載せた投稿が多いので
雰囲気がわかりやすい物件が多い印象です。

フラット探しの流れ

気になるフラットを見つけることができたら
早速応募していきましょう!

【1】投稿内の連絡先に連絡を入れる

フラットメイト募集の投稿内に
「気になる方は○○まで連絡ください」
といった一言が書かれているはずなので
指示通りに連絡を入れましょう!

ここでワンポイントアドバイスなのですが
少し自己紹介を入れましょう。

※募集の投稿自体に
「自己紹介を添えてご連絡ください」と書いてあることもあります。

というのも
フラットメイトを募集している側も
良い人に入ってもらいたい!という選ぶ側です。

人気のフラットの場合は
ものすごい数の問い合わせがあるらしいです。

なので自己紹介が入っていないと
連絡しても返信がない確率があがります(泣)

正解がないので
あくまでも一例なのですが・・・

わたしの場合は
・ざっくりとした年齢
・フルタイムで仕事をしているということ
・ざっくりとした性格、生活スタイル
・フラットに対するひと言感想
を入れるようにしています。

Hi there,
I’m interested in your flat posted on Trademe.
I’m in late 20s, and work full time (Mon-Fri, 9-5) in the city.
I’m very friendly when approached but I’d say I’m a quiet person specially at home.
I saw that there is a cat in your flat – I love cats!
Looking forward to hearing from you 🙂
Kind regards,
Coco

“I”が連続した気持ち悪い文章になってしまいました(笑)
一例としてご容赦ください・・・。

【2】Viewing(見学)の日にちを決める

連絡を入れるとまずはViewing(見学)の話になります。

フラットを決める際には
必ずしてほしいのがそのビューイングです!

立地・周りの雰囲気・家の雰囲気
そしてフラットメイトの雰囲気は
実際に見てみないとわからないことが多いです。

ビューイング自体は
長くても20分ぐらいなので
しようと思えば一日に数軒見ることもできますよ◎

【3】Viewing(見学)に行く

Viewingは面接のような雰囲気があります!

というと緊張が高まってしまいますが
お互いがお互いを
面接しあっているような雰囲気があると思います。

自分自身はそのフラットが
良いフラットなのかを見極めたいですし
相手は自分のことを
良いフラットメイトなのかを見極めようとしています。

また、Viewingは基本1回なので
聞きたいことはすべて聞きましょう。

いざ「はじめまして!」の方と会うと
テンパって聞きたいことを忘れてしまうわたしは
質問したいことリストを
携帯のメモ欄に入れていくようにしています。

↓参考までにわたしのフラット見学メモです。
 ※画像をクリックすると大きくなります。

フラットによっては
洗濯機を使用する回数・時間が決まっていたり
掃除当番制度を導入していたり。

聞いてみないとわからないこともあるので
ぜひ躊躇せずに聞きましょう!

【4】入居したい旨を連絡

Viewing後、入居したいと思ったら
入居したい旨を連絡しましょう!

物件によりますが
基本的にあまり待ってくれないことが多いので
翌日・翌々日には連絡をした方がいいとは思います。

締め切り日を設けている場合もあるので
Viewingの際に今後の流れについても
確認できそうならしておきましょう◎

また、だいたいのフラットが
何名か入居者の候補者がいるので
入居希望の連絡をしても
「他の人に決まっちゃった」
ということは、よくあることです。

落ち込まずに次にいきましょーーう!

【5】入居確定&Bond(敷金)支払い

お互いが入居に合意したら
引っ越し日の確認をして、いよいよ入居です!

ですがフラット入居前に
Bond(敷金)を支払うことが一般的です。
家賃2〜3週間分が相場です。

Bondは退去時に部屋の破損等がない限り
全額戻ってくるのですが
支払う前に念のために確認はした方がいいと思います。

フラットによっては
契約書も何もないところもありますが
がっつり契約書がある場合も。

また、不明点がある場合は
必ずBondを支払う前に確認しましょう。

わたしの直近の家探しでは
口頭では光熱費は家賃に含まれると聞いていたのに
契約書には光熱費別と記載されていたので
今後のトラブルを避けるために
契約書を書き直してもらいました。

大家さんがいくら良い人そうでも
トラブル時に自分を守るためにも
しっかりと内容を確認して同意のサインをしましょう!

フラット生活は共同生活なので
ストレスになることもありますが
家に誰かがいるというのは安心感もあります。

また、フラットメイトと仲良くなって
あそびにいったり、旅行にいったりする人もいるそうです。

もちろん家ではそっとしておいてほしい人は
そのような雰囲気のフラットを探すといいと思います。
(わたしは完全にそっち派です!)

フラット探しは時間・体力を使うので
めんどくさいですが
同時に新鮮な経験もあって楽しいです。

ぜひ良き経験として楽しんでくださいね。
素敵なフラットが見つかりますように!

See ya ♡