【ビザ申請体験記】ニュージーランドパートナービザを取得しました!

【ビザ申請体験記】ニュージーランドパートナービザを取得しました!

2021年1月25日

こんにちは!Cocoです♡

今回は、わたしが2020年に取得した
ニュージーランドのパートナービザについて
わたしの体験記を書いていこうと思います。

 

・この記事はあくまでわたしの体験記です。
 ビザ申請のルールはめまぐるしく変わるため
 以前OKだったことが、いまはNG対象。
というのはよくある話です・・・。
※わたしは2020年10月末に申請→2020年12月中旬にビザ発給
・ニュージーランドのビザ申請を手伝うためには
正式なアドバイザーの資格が必要です。
 そのため、もし質問をいただいてもわたしには答える資格がありません。
 そのため質問には答えられませんので、ご了承ください。

 

だったら体験記なんて記事書くなよ!
と思われてもおかしくないですが

わたしはビザ申請の書類を集めている段階で
自分を勇気づけるためにいろんな方のブログを読みました。

 

スムーズにビザを取得された方・却下されて帰国された方
いろんな方のブログを読みました。

却下された方のブログを読んだ時には
不安を煽られたりしましたが
それでも、わたしの他にもたくさんの人が
ビザ申請に奮闘しているんだな。

ということが知れただけでも
なんだか心が軽くなりました。


なので、このわたしの体験記が
誰かの心を少しでも軽くできることを願って
記事を書くことを決めました☺︎

 

前置きが長くなりましたが・・・
早速体験記に移っていきます。

 

パートナービザってなに?

まず、パートナーって?
というところからだと思いますが

普段の生活でパートナーというと
配偶者や真剣に交際している交際相手を指します。

「配偶者」だと結婚している関係なので
日本人的にわかりやすいと思いますが
「真剣に交際している相手」って
線引きが難しいですよね(笑)

 

何年間交際していたら真剣な関係。
といったような決まりはないので
本人たちが「私たちはお互いをパートナーだと思っている」
と言えば、そうなります。

 

ということで、パートナービザとは
ニュージーランド人・永住権保持者・長期ビザ保持者の
パートナーである人が申請できるビザ
です。

 

さらに!!
パートナービザと呼ばれているビザにも種類があり
わたしの場合は
長期ビザ保持者のパートナーとしてビザ申請を行いました。

種類について書き始めると
話がややこしすぎるので、書きません!ごめんなさい!

 

ニュージーランド人がパートナーの場合と
長期ビザ保持者(ニュージーランド人ではない人)がパートナーの場合では
条件・用意する書類も違ってくるみたいなので
ご注意くださいね!

 

わたしの体験記はあくまでも
「長期ビザ(就労ビザ)を持っている
イギリス人と真剣に交際している」立場
での申請です。

 

用意した書類

ビザ申請の作業自体はオンラインで可能なので
家で1時間以内にできますが
時間がかかるのは書類集めです。

まず、なんの書類が必要なのかを
把握することから始まるのが厄介です。

 

わたしが最終的に提出した書類はこちら!
※すべてオンライン上で
電子ファイルとしてPDFやJPEGで提出してます。

・パスポート
・ビザ用の写真
・タイムライン(ふたりの出会い〜現在まで)
・パートナーが埋める必要がある書類(INZ1146
・経済的に自立している証明
・同棲している証明
・真剣に交際している証明
・パートナーのパスポート
・パートナーの無犯罪証明書
・わたしの無犯罪証明書
・健康診断の結果

 

補足としては・・・

タイムライン:
書式があるのかと思い、いろいろ探したのですが書式自由みたいだったので
わたしは写真付きで作成しました。
写真を選んだり、メッセージを遡ったり、思い出に浸りながら作成したので、
ビザの書類集めで唯一楽しい作業でした!笑

パートナーが埋める必要がある書類(INZ1146):
実はこの書類を埋めるだけではなく、パートナーの本人確認の書類も準備する必要があります。
私たちの場合は、JP(The Justice of the Peace)のサイン付きの
彼のパスポートコピーを用意しました。

同棲している証明:
パートナービザは同居していることが条件の1つなので、この書類が必要です。
私たちは借りている部屋の契約書にふたりの名前があったので、それを提出しました。

真剣に交際している証明:
移民局のホームページを見ていただいたらわかるのですが
「必ずこれは提出してください!」という書き方ではなく
「これらがあれば証明として使えるので参考にしてね」みたいな書き方なんです。。
すなわち、提出できる書類や書類の数に正解がないので、どれを提出するべきなんだ??
と、これまた混乱。見解の相違から、彼と喧嘩しました。笑

結局、共同銀行口座のアカウント証明・旅行で使用したホテルやレンタカーの予約確認書・
一緒に参加したイベントのチケット(チケット上に名前が入っていたので提出してみました)・
彼と彼のお母さんからのバースデーカード。を提出。

中にはいらないものもあったかもしれませんが、
手元にあったもので提出できそうな書類はとりあえず提出しました。

パートナーの家族や、共通の友人に「彼らは真剣に交際している」という内容の手紙
(エビデンス・レター)を書いてもらい、それを証明として使うことも可能だったのですが、
既に手元にあった書類だけで50ページもあったので、
不必要に周りの人を巻き込みたくなくて、用意しませんでした(おい。笑

パートナーの無犯罪証明:
わたし自身の無犯罪証明は必須だったのですが、彼の分は必須ではありませんでした。
ですが、ビザ申請のオンライン申請画面では
彼の分も「必須書類」としてのマークがついており大混乱。

結果、移民局に電話して聞いたところ
「必須ではないけど、あるなら提出した方がいいかも!」という謎回答。
彼が就労ビザを申請した時のものが期限内で残っていたので指示通り提出しました。
・・・これはいまだに必要だったか謎です。笑

 

申請から取得まで

実際のところどうだったのか不明なのですが
わたしがビザ申請をしたのはコロナ禍で
ビザ申請から取得まで
通常よりも時間がかかると噂されていた時期でした。

 

その点もふまえて
彼と同棲を始めて約1ヶ月ぐらいで
パートナービザを申請することになりました。

この同棲期間の短さが
ビザ条件に引っかかるか不安だったのですが
 わたしの場合は特に問題はなくビザがおりました。

 

時系列としては・・・

2020年9月  :同棲開始
2020
10月頭 :書類集め開始
2020
10月後半:パートナービザ申請
2020
12月中旬:ビザ取得!

 

わたしの場合
無犯罪証明書や健康診断結果が
前のビザ申請の際の書類が
まだ期限内で使用できたので
1ヶ月未満で書類集めができました。

なので、書類集めよりも
「どの書類が必要なのか」を確認する作業に
時間がかかりました。

 

途中で追加書類について連絡があるかな?
と、ドキドキしていたのですが
追加書類を求められることなく
気がついたらビザ発行の通知が届いていました。

 

ちなみに、ビザ取得の目安時間については
下記リンクで確認できます◎

わたしが申請した時期だと
90%が4ヶ月で結果が出ているとの記載だったので
4ヶ月待つことを覚悟していましたが
予想よりは早くおりました!

 

申請において、あってよかったこと・しておけばよかったこと

旅行の予約メールやチケットの控えをまとめておくべきだった!

メールを読んだら削除する癖があったため
彼に半分ぐらい転送してもらうことに。

パートナービザを申請するとわかっていたら
すぐにメールなどを探せるように
メールフォルダの整理はしておくべきでした。

 

手帳(プチ日記)を毎日つけていた自分を褒め称えたい!!

これはタイムラインを作成するときに
とっても役に立ちました!!

旅行だと宿の予約メールなどがあるので
日付がすぐわかりますが
初デートや引っ越した日などが
日記からすぐに確認できたのは楽でした。

 

普段から写真を撮るタイプだったので書類集めが楽に!

わたしは何かと写真を
パシャパシャ撮ってるタイプの人間だったので
タイムラインに使用できる写真が
簡単に集めれた気がします。

タイムラインに写真添付は必須ではありませんが。

日本の家族と彼も含めて
Zoomで話す機会もあったので
その時のスクショも提出しました。
(家族を交えての真剣交際アピール!)

 

予約確認書に二人の名前が入れられるなら入れておけばよかった

ホテルとかって
代表者で予約を取るかと思うのですが

もし備考欄に二人目の名前が入るのであれば
入れておけば良かったな。なんて思います。

突っ込まれはしなかったので
不要なのかもしれませんが
提出するときに心が楽になったかも。

 

ビザ申請前・申請中の方へのメッセージ

ビザって、自分ではどうしようもできない(判断は移民局しかできない)ものだからこそ
待つしかなくって
本当に精神的に辛いですよね。。

 

わたしは比較的短め?な期間でビザがおりましたが
生理前なんて特に精神状態がひどくて
泣きながら寝たこともありました(笑)

 

周りの人からの「きっと大丈夫だよ!」
という励ましを素直に受け取れなくって

Coco
Coco

そんなこと言っても
ビザが却下されたら同棲も解消して
彼を置いて日本に強制帰国なのに
なんで大丈夫なんて言えるんだろう・・。

なんて思ってしまうこともありました。

 

結局信じられるのは自分だけです。
※ビザアドバイザーさんに依頼しているのであれば、話は別ですが。

 

親身になっていろいろ調べてくれる友人はいるかもしれませんが
プロではない友人のアドバイスは聞くと危険だと思います。

実体験でアドバイスをしてくれる友人がいるのは心強いですが
そもそも申請しているビザやタイミングが違ったら
全く違うプロセスかもしれません。

 

パートナービザの場合は
・パートナーがどこの国籍なのか
・パートナーがどの長期ビザを持っているのか(就労?学生?)
といった細かな違いでも申請条件や書類は変わってきます。

なので、自分の立場を100%理解した上で
ビザ申請を進めないと
本当に痛い目をみると思います。

 

わたしはビザで何かあって
他人のせいにしたくなかったので
周りの人の意見は聞くだけ聞きましたが
極力真剣には受け取りませんでした。

 

あとで後悔をしないためにも
今から申請する方には
自分を信じて(自分を信じられるぐらい調べて)申請をしてほしいな。
と思います。

応援しています!!!!

 

それでは、See ya