こんにちは!
2022年の年末から5週間ほど
日本に一時帰国しておりました、Cocoです♡
一時帰国の際のスマホ環境どうしよう・・・。
という悩み・疑問は
海外在住者のみなさんであれば
一度は通る道ではないでしょうか。
わたしは今回の一時帰国がはじめてだったので
帰国前に必死で調べたのですが
今回利用したPovoのeSIMがなかなかよかったので
ぜひ体験談として紹介させていただければと思います。
先に結論を書いてしまうと・・・
一時帰国の際に『日本の電話番号がほしい』方には
おすすめの方法かと思います。
逆に日本の電話番号がいらない方は
開通の作業に時間がかかるしめんどくさいので(笑)
ポケットWifiやトラベルSIMの利用が良いかと思います。
それでも気になる!という方は
ぜひ読み進めてくださいね。
目次
eSIMってなに?
スマートフォンを利用する際に
小さなチップを本体に差し込みますよね!
そのチップがSIMと呼ばれていて
そのSIMがないとスマートフォンは
データ通信ができないただの機械なんです。
これまでの常識だと
SIMはチップであることが大前提だったので
日本でデータ通信がしたい場合は日本対応のSIMを
国が変わればその国対応のSIMを
都度差し替えなくてはいけませんでした。
ですが!!
徐々に広がりつつあるというeSIMの場合は
SIMの抜き差しを物理的に行う必要がなく
インターネットを通してSIMの設定ができてしまうのです。
(※eSIM対応機種に限ります。)
Povoを利用してみての感想
ここからは今回わたしが利用したPovoについての
感想を赤裸々に書いていこうと思います。
わたし自身はあまり機械に詳しいわけでもないので
設定の方法などの詳細はぜひ公式サイトでご確認くださいませ。
メリット① 電話番号が手に入る!
ポケットWifiやトラベルSIMとの最大の差はこれです!
ポケットWifiやトラベルSIMを利用する場合
インターネットは利用できるけれど
日本の電話番号ってもらえないかと思います。
(わたしの調査が甘いだけだったらどうしよう。笑)
正直、LINEのようなメッセージアプリで
連絡が完結できる場合は
日本の電話番号がなくても困る場面はないですよね。
ですが、今回わたしは
どうしても日本の電話番号が必要だったんです・・・!
というのも、日本の銀行での手続きに
日本の電話番号が必要だったのです。
※日本の電話番号がなくてもいい方法があったかもしれませんが
電話番号さえあれば楽々な手続きだったのです。
そのため、日本の電話番号入手が必須だったわたしは
ポケットWifiやトラベルSIMに頼ることができなかったので
Povoは魅力的な選択肢でした。
メリット② 基本料ゼロのプリペイド式なので支払いは使う分だけ
日本の電話番号を取得したいとなると
キャリアとの契約をすることになるようなので
『基本料』があるキャリアが大半である印象を受けました。
ですが、Povoの場合は基本料はゼロなので
使いたい分だけをトッピング(チャージ)するプリペイド式。
そのため、支払いは使う分だけ。ということです。
わたしの場合は5週間で6.5GB使っちゃったので
最終的には2,370円分のトッピングを購入しました。
(990円の3GBを2回、390円の1GBを1回購入)
通話に関しては『かけ放題』のトッピングを購入する。
もしくは、使用時間によってその分が請求されます。
たくさん電話をする予定がある方は
通話トッピングの購入を検討するのもありかと思いますが
わたしのようにLINEなどのメッセージアプリでの通話しかしない場合は
通話トッピングはいらないような気がします。
(わたしは購入しませんでした!)
トッピングの種類も豊富なので
気になる方は公式サイトを覗いてみてください☆
デメリット① 開通に時間がかかる
これ、デメリットとしては大きいですよね・・・。
わたしの場合は平日の朝10時ごろに手続きをはじめて
開通手続き完了の通知が来たのは
その日の夕方16時ごろだったので
日本到着後すぐに使用したい!という方には
まったくおすすめできません・・・。
公式サイトにも
『契約手続きを順次行うため、混雑時には完了まで数日かかる場合があります』
とあるので、時間がかかることを想定する必要があるようです。
また、Povoの公式アプリのダウンロードが必須なのですが
アプリストアの国設定を『日本』にする必要がありました。
わたしはこの設定変更も手こずったので
つい「えっ、めんどくさい!」と感じてしまいました(笑)
日本に帰国する前に
ニュージーランドでできる範囲で手続きをしておけば
日本に到着した段階ですぐに利用ができるのかもしれませんが
秒で使うことができるポケットWifiやトラベルSIMと比較すると
確実にめんどくさい手続きを踏まないといけないので
手間をかけたくない方にはやはりおすすめはできません・・。
次回の一時帰国時にはどうなるの?180日間ルールに注意!
最初の開通手続きさえ乗り越えることができたら
2度目の一時帰国からは
トッピングの購入さえしたらすぐに使用することが可能です。
ですが、注意点としては180日間の利用がない場合
利用停止されてしまうという点。
▼公式サイトより
最後の有料トッピングの有効期限の翌日(有料トッピングのご購入がない場合、povo2.0のSIMを有効化した日)から180日の間、有料トッピングのご購入がない場合*²、順次利用停止させていただきます。
そのため、もし次回の帰国まで180日以上の時間がある場合は
半年に一度程度トッピングの購入をして維持する必要があります。
最安のトッピングだと220円のものがあるので
電話番号の維持費だと思って220円払おうと
わたしは思っています・・。
総括!
冒頭に記載したとおり
一時帰国中に日本の電話番号が必要な方には
おすすめできるかな。というのが率直な感想です。
むしろ、日本の電話番号がいらない場合は
ポケットWifiやトラベルSIMを利用した方が
手軽ですし便利だと思います。
ちなみに、トラベルSIMだと
わたしの個人的な推しは『Nomad』です。
トラベルSIMなのですがeSIMで
日本にも対応しています。
(わたしはシンガポールで利用しました!)
アプリからの設定も簡単で
わたしはシンガポールに行く前日に
日本で95%の設定を終え
シンガポール到着後は空港のWifiを利用して
荷物を待っている間に設定を完了できるぐらい簡単でした。
興味がある方はぜひチェックしてみてください!
わたしの次回の一時帰国はいつになるのでしょうか・・・。
可能であれば次の年末年始も帰りたいなー!
それでは、See ya ♡