2020年から2年半ほどお付き合いしていた
イギリス人の元彼との馴れ初め話です。
『元彼』と記載してしまうと
とても読みづらい記事になってしまうので
そのまま『彼』と記載しています!
こんにちは!Cocoです♡
ニュージーランドで
デーティングアプリを通して出会った
イギリス人の彼。
せっかくなので(?)
彼との馴れ初めについても
記事にしていきたいと思います。
デーティングアプリで出会った方々との
エピソードまとめについては、こちらからどうぞ☺︎
【まとめ】デーティングアプリ体験記 in ニュージーランド(各エピソードへのリンク集)
デーティングアプリを通して出会い
初デートから約1ヶ月で
2泊3日のPaihia旅行へ行ったわたしたち。
Paihia旅行以降は
毎週末彼がわたしのフラットに
泊まりにくるのが定番になりつつありました。
彼が住んでいたフラットは
ルールが厳しめのフラットだったので
あそびに行くこと自体はOKだったのですが
お泊まりとなるといい顔をされない雰囲気だったので
ルールがほぼなかったわたしのフラットで過ごす方が
気楽で快適だったんです。
Paihia旅行を通して
お互いがお互いのことを
少しは恋愛対象として
意識しているということがわかり
友人として毎週末あそんでいるわけではなく
毎週末『デート』をしているんだな。
という感覚がお互いにありました。
何回目のデートでこの会話があったのか
明確に覚えていないのですが
2〜3ヶ月目のデートで行ったカフェで
「これは真剣なデーティング期間だ!!」
と再認識させられる会話があったんです。
Cocoってさ
他の男性とも最近デートしてるの?
んー、毎週末あなたと会ってるから
他の人と会う時間もなくて
連絡を取り合ってるような人もいないよ。
そっちは?
僕もCocoと会うので忙しくて
他の子とは会ってないよ。
そうなんだ!
Cocoが他の人とデートしてる。
って言っても
それはCocoの自由だから
いいんだけどさ・・・
身体の関係は持たないでほしいな・・・。
なるほど!
じゃああなたも他の人と
身体の関係は持たないでほしいな。
公平にいこう!(笑)
おっけー!
では合意ということで!
いま思えば、この会話をきっかけに
『少し意識している関係』から
『真剣なデーティング期間』に
お互いの気持ちが切り替わったと思います。
また、2019年に数ヶ月間
いわゆるセフレな関係だった
オスカーといた際には
不安定だったわたしの精神状態は
彼と会うようになってから
すごく落ち着いていました。
オスカーといた際には感じることができなかった
お互いが真剣にお互いのことを知ろうとしている。
という空気があったので
安心して彼と向き合うことができました。
関連記事
☞ 【デーティングアプリ体験記】オスカー編 第1話: 出会い。
彼もわたしも週末は外出したいタイプなので
毎週末オークランド内の
レストランやイベントへお出かけ。
当時はお互い車がなかったので
公共交通機関で出かけられる範囲ですが
たくさんの場所へ行きました!
ですが、そんな順調なデーティング期間に
予想していなかった事態が訪れます。
2020年といえば・・・
そうです。
コロナウイルスのパンデミックです。
3月23日:
ニュージーランド政府は
48時間以内にニュージーランド全土でロックダウンに移ること。
3月25日23:59から
最高レベル(レベル4)のロックダウンに移ると発表しました。
今となってはロックダウンがどういうものなのか
なんとなくイメージがつくと思いますが
当時のニュージーランドでは
暴動までは起きなかったものの軽いパニック状態。
(食料品や日用品の買い占めは起こりました。)
会社も在宅勤務に移行する準備でパニック。
フラットメイトは急遽実家に帰ったり
彼氏の家に移り住むということを早々に決め
荷物をまとめ、次々とフラットから離れていくことに。
となると
わたしもアクションを起こさなければ
いつまで続くのかもわからないロックダウンを
ひとりぼっちで過ごすことになることが
目に見えていました。
フラットメイトもわたしの状況は気にしてくれていて
「もしCocoがそうしたいなら
ロックダウン中に彼がこのフラットに住んでもいいよ」
と彼がフラットに長期間宿泊することをOKしてくれました。
当初のわたしにその案はなかったのですが(笑)
フラットメイトからの提案を受けて
彼に打診してみることに。
わたしのフラットメイトには
すでにOKもらってるんだけど
ロックダウン期間中
わたしのフラットで暮らさない・・・?
なるほど・・・。
でも急にふたりで暮らすのは
どうなんだろう。
・・・。
ちょっと僕のフラットメイトにも相談させて?
折り返すね。
その後、電話やメッセージで
逐一進捗を知らせてくれていたのですが
彼がわたしのフラットに移るのは
厳しそうな雰囲気が高まっていました。
3月24日:
午後にはオフィスを閉鎖するということで
午前中の間に会社からパソコンを
移動する必要があったりして
半日はバタバタとすぎていきました。
日本の両親にも心配され
大丈夫?どうするの?と連絡があったり
日本人の友人の中には急遽航空券を確保して
48時間以内に完全帰国を決めた方もいました。
この状況で彼をこれ以上困らせるのはどうかと思い
わたしは自分のフラットで
ひとりでロックダウンを過ごすことを覚悟しはじめます。
彼にも
「昨日の提案はもう気にしなくて大丈夫だよ。
お互いロックダウンを乗り越えよう!」
と、ロックダウン期間中は
会わないことを前提に話していました。
3月24日夕方:
Coco!
僕のフラットメイトが
Cocoが僕のフラットに移り住むのはどうかって!!
今から迎えに行くから
一度フラット見に来て!
そして明日の夜、荷物とか全部運ぼう!!
!?!?!?!?!?
とりあえず
今から一度フラットに来て
部屋を見て?迎えに行くね!
ありがとう(涙)
まさかの展開すぎて
言葉を失ったのですが
本当にバタバタと彼のフラットへ行き
オーナーさんと会話&フラットメイトに挨拶。
彼のフラットへ移ることが決定しました。
3月25日:
在宅でもがっつり仕事があったので
仕事をしながら休憩中に荷造りをして
夕方また彼が迎えに来てくれ荷物を運び
引越しが完了したのは
ロックダウンが始まる3時間前でした。
いま振り返っても
あの48時間は凄まじい48時間でした・・・。
ですがあの時に
フラットメイトという形で
一緒に住むことを経験できたのは
仲が深まった一因だったかな。
なんて今では思っています。
結果オーライ!(笑)
ということで
急遽フラットメイトとして
ロックダウンに突入したわたしたち。
人生なにがあるかわかりませんね・・・!
それでは、See ya ♡
Next Episode >> 第6話:急遽フラットメイトに!?お互いを知れたロックダウン