国際恋愛をしている日本人にとって
最初の大きな壁が『デーティング期間』だと思います。
この『デーティング期間』という概念が理解できず
さらに、この期間はいつまで続くの!?
という漠然とした疑問に悩まされ
どこかに答えはないものかと
日々インターネットで検索をした時期もありました・・・。
ということで!
この記事では、過去のわたしと同様に
『デーティング期間』について悩んでいる方に
少しでも情報をお届けできればと思います。
デーティング期間とは?
ふたりがお互いをなんかいいな♡と思いつつも
正式な関係(リレーションシップ)ではない期間のこと。
この期間、デートを重ねるのはもちろんのこと
(その本人たち次第ですが)キスもするし
その先まで進むこともあります。
正式な関係になるまでの、お試し期間。
といったところでしょうか。
あくまでも、正式な関係ではないので
複数人とデーティング期間を同時進行するのも
浮気ではありません。
これって、日本人的には理解が難しくないですか?
日本だと、そもそも付き合う前に
恋人っぽいことをすること自体、
あまり一般的ではないように思います。
場合によっては
チャラいと思われて関係がこじれることもありそう。
ちなみに、デーティングしている相手と歩いている時に
道でばったりと友達に会ってしまって
紹介する雰囲気になった際は
どう紹介していいかわからなくって地獄です(笑)
どう紹介するのかは
個人の性格と状況によるとは思うのですが・・・
「わたしがデートしてる相手よ♪」と紹介してもいいですし
「こちらがお友達の〜〜君よ!」と言ってもいいと思います。
わたしの彼はこの地獄を味わいたくないがために
正式なリレーションシップになるまでは
友人へ紹介する場面を見事に避けました!(笑)
デーティング期間はどれぐらい続くの?
日本人にとっては
これが最大の疑問・不安ではないでしょうか?
「今はデーティング期間なんだ」とわかっていても
実際にデーティングの関係が続くと
「これっていつまで続くの!?」
と、すごく不安になってきませんか?
この疑問にズバッとお答えできればいいのですが
残念ながら答えはなく『本人たち次第』なのです・・・。
イギリス人の元彼とは
約半年間のデーティング期間を経て
正式なリレーションシップになりました。
そして現在お付き合いしている
ニュージーランド人の彼とは
約2ヶ月という短めなデーティング期間を経て
正式にお付き合いすることになりました。
ですが、わたしの周りには
デーティング期間が2週間だったカップルもいれば
1年もデーティング期間を過ごしたカップルも。
あまりにもデーティング期間が長いと
「ただ都合の良い関係としてキープされているのでは?」
と不安になるかもしれません。
ですが、わたしが経験から学んだのは
「真剣なデーティング期間」と
「都合の良い関係としてキープされている状態」は
肌でわかります!
真剣なデーティング期間の場合は
お互いが相手のことを知ろうとしているはずなので
言動に誠実さが感じられると思います。
ですが、真剣なデーティング期間でない場合は
誠実さを感じることができないこともしばしば。
そんなことを言ったって、違いがわからない!!
という方におすすめしたいのが
「他にもデートしている人はいるの?」
と質問してみることです。
複数同時進行をしていても
罪ではないデーティング期間ですが
真剣なデーティング期間の場合は
複数人と同時進行している方は少ないです。
また、お互いの関係について質問をすることによって
相手が考えていること・自分が考えていることを
話し合える良い機会になると思います☺︎
デーティング期間の終わらせ方
デーティング期間を経て
正式なリレーションシップになるタイミングですが
これも混乱ポイントです!!
日本のような『告白』という文化がないのです!
告白がない場合って
どのタイミングで彼氏・彼女になるの?
という疑問・不安しか湧きませんよね。
よく例にあがる『関係性が判明した瞬間』は
彼の友だちと会ったときに
「こちらは僕のガールフレンドの○○!」
と紹介された。というパターン。
「あっ!わたしって彼のガールフレンドなんだ!」
と気がつくらしいです(笑)
ですが日本の告白という文化を尊重してくれて
告白がある場合もあるようなので
かなりケースバイケースな気もします・・・。
イギリス人の元彼とのなれそめは
別記事にございますので
興味がある方は覗いてみてください。
関連記事
【イギリス人の彼と付き合うまで】第7話:デーティング期間が終わった!?
まとめ
デーティング期間は
日本文化にどっぷりと浸かっていた
わたしのような人間には
理解しがたい文化でした・・・。
どうしてデーティング期間が存在するんだろう?
と考えてみたのですが
日本と海外の『カップル』という関係に対する
ハードルの高さが違うことが関係していると思いました。
日本だとカップルになっても
すぐに家族や職場の人に紹介は
あまりしないと思います。
将来を考えるような関係になってから
家族や職場の人に紹介するのが
自然な流れな気がします。
(まあ、いろいろあるとは思いますが
よくありそうな流れとしては)
ですが、海外で正式な関係になると
家族や職場の人にも機会があれば
比較的すぐに紹介されます。
デーティング期間で
もう相手のことは知っている前提なので
付き合ってから仲を深める日本人的感覚ではなく
付き合う前にある程度関係が深まっているはずだからです。
すなわち『カップル』という関係が
日本よりもだいぶハードルが高いからこそ
デーティング期間という期間があるんですね!
いろいろ書きましたが・・・
デーティング期間の当事者になってみて
どうしてもこの状況に対して不安が拭えない。
という場合は
相手とふたりの関係について
話す機会を設けるのが一番だと思います。
相手はすでに正式なリレーションシップだと思ってた!
なんてこともあり得ますし
相手が踏み切れていないとしても
その理由があるはずです。
お互いが真剣であれば、話し合いを経て
結果良い方向に進めると思うので
焦らずデーティング期間を楽しんでほしいな!と思います。
まあそんなこと言われても
不安なときは不安ですが!(笑)
それでは、See ya ♡