こんにちは!Cocoです♡
2021年6月末に
ニュージーランドでとうとう車を購入。
学ぶことがいっぱいあったので
みなさんにも学びをシェアさせてください。
ニュージーランドで車の購入を考えている方に
少しでも参考になりますように!
目次
オークランドでの生活に車って必要?
職場・学校・フラットが
オークランド市内にあるのであれば
わたしは車を持つ必要はないと個人的には思います。
実際、オークランドのシティエリアに住んでいた
約2年間は車の必要性を感じませんでした。
ですが、彼と同棲をはじめ
郊外に住み始めてから状況が変わりました。
郊外にしては交通の便が良いエリアに住んではいるのですが
それでも時間通りに来ないバスに振りまわされる毎日・・・。
車だと片道15分の距離に職場があるのに
バスだと最低でも1時間はかかる毎日。
それが車購入に踏みきった決定打でした。
結論、オークランド郊外に住むのであれば
車の購入はおすすめです!
購入したい車を探そう!
さて、車を購入するには
車を見つけなければいけません。
よくある方法をご紹介しますね。
現地情報サイトから見つける
まずはTrademeやNZ daisuki.comをみてみましょう。
特に、現地サイトのTrademeは
メーカーや年式など、フィルターをかけての検索ができるので
相場を知るためにも
いろいろ検索してみることはおすすめです。
投稿自体は個人が投稿していたり
ディーラーが投稿していたりするのですが
「興味がある方はこちらまで連絡ください!」
と記載があるはずなので
その指示に従って連絡を取って
試乗や購入を進めます。
知人・友人から譲り受ける
これは説明不要かと思いますが
車を手放す予定がある知人・友人がいれば
その方から買い取る。という方法です。
その人が信頼できる人であれば
きっと車も信頼できるはず・・・。
わたしはこの方法で車をゲットしました。
素敵な友人に感謝・・・!
車に貼ってある貼り紙をチェックする
日本では見たことがない光景なのですが
ニュージーランドだとよくあるのがこちら。
車の窓ガラスに「この車売ります!こちらの番号に連絡ください!」
という貼り紙が貼ってあるんです。
希望売却価格が書いてあったりなかったり・・。
見かけてみて、興味があれば連絡してみるのはありかもしれません!
わたしの知人はこの方法で車を購入したらしく
「超簡単だったよ!」と言っていました。
中古車ディーラーを見てみる
日本と同様、ニュージーランドにも
中古車ディーラーはあります!
少し前まで日本でも有名な「ガリバー」の支店もあったのですが
残念ながら撤退してしまったようです・・・。
中古車販売が仕事なので
プロから購入できる。=安心度が高い。
という利点はあるのですが
ディーラー選びには気をつけなければいけないようです。
実際、わたしの知人は
ディーラーから車を購入するということで
デポジットまで支払い完了。
ですが、車の受け渡し日当日に
「他の人に、おさえていた車を売りました」
と連絡が入ってデポジットは返金。
という出来事がありました。
デポジットの意味!?!?となるような
意味不明な出来事ですよね・・・。
知人は大激怒でしたが
もう車は他の人の手に渡ってしまったので
他の車を見つけるしかない状況になってしまったとのこと。
後々Googleのレビューを見てみると
そのディーラーの口コミがかなり悪かったらしく
下調べが不足していたと嘆いていました。
車購入後の事務手続きについて
購入する車が決まったら/車を購入したら
そこからは驚きの簡単さです。
簡単すぎて、不安になるぐらい簡単です!
登録者情報の変更
詳細は公式ホームページにありますが
手元に下記3点を準備したら
10分もかからずにできてしまいます。(☞こちら)
・ニュージーランドの運転免許証
・車のナンバープレート
・登録料9ドル(カードかオンラインバンキングシステムでの支払い)
自動車保険の購入
保険料や内容が保険会社によって様々なので
ご自身のニーズにあわせて検討する必要があります!
ざっくりと3タイプの保険があります。
火災・盗難による自分の車に対する保険。
+事故によって損傷した自分の車・第三者の車に対する保険。=1番手厚い保険です◎
火災・盗難による自分の車に対する保険。
+事故によって損傷した第三者の車に対する保険。
+事故によって損傷した第三者の車に対する保険。
ニュージーランドでは
国内で起きたほとんどの事故による傷害
(※既往症など健康状態に起因する事故は除く)の治療費を
補償する保障制度(ACC)があるため
自動車保険に「対人保険」が含まれません。
そのため、↑の通り「対物保険」のみの内容を比較して
保険を選択することになります。
わたしの場合は
③第三者の車のみを対象とした保険を選択。
オプションで、急に車が動かなくなった時に対応をしてもらえる
ロード・サイド・サービスを追加しました。
このオプションなのですが
実は車のバッテリーが上がってしまって
もうすでに一度お世話になりました。
追加しておいてよかった・・・。
ニュージーランドでは自動車保険は義務ではないのですが
第三者の車を傷つけてしまったときのことを考えると
最低でも③には加入しておいた方がいいと思います!
Regoの更新
ニュージーランドを合法的に走るためには
Rego(自動車登録料)を納めている必要があります。
12ヶ月分をまとめて納めることも可能ですし
1ヶ月ごとに納めることもできます。
なので、あと半年で帰国することが決まってる!
といった場合には
必ず使うであろう6ヶ月分だけ購入して
必要であれば後から1ヶ月分だけ購入する。
ということも可能です。
この手続きもオンライン(☞こちら)から
10分もかからずにできてしまうので
必要な場合はさくっと支払いましょう!
ちなみに、支払い後は車が登録されている住所に
スティッカーが届くので
そのスティッカーを車のフロントガラスに
貼っておく必要があります◎
※車が登録されている住所に届くので
引っ越し間際に手続きをしたりすると
前の住所にスティッカーが届いてしまったりします。
Regoを支払う前に
どの住所に車が登録されているかダブルチェックしましょう。
WOFの更新に気をつけよう!
車を購入してすぐに行う必要があるかは
購入した車によりますが
ニュージーランドでは年に1度か2度
WOFを更新する必要があります。
WOFというのは「Warrant of fitness」という
日本でいう車検のようなもので
2000年以降の車は年に1度
1999年以前の車は年に2度更新する必要があります。
相場は50〜60ドル程度なので
日本の車検と比較すると安価ですね!
このWOFに合格しないと
合法的にニュージーランドを走れないので
WOFの有効期限が切れる1ヶ月前ぐらいには更新の予定をして
余裕を持っての更新をすることが推奨されているようです。
WOFの更新が済んでいないと
Regoを納めることもできないので注意です!
ニュージーランドで車を購入しての感想
今回、はじめて車を購入するにあたって
わたしの車に対する知識のなさが
浮き彫りになりました・・・。
これまでまったく車に興味がなかったので
仕方がないといえば仕方がないのですが
わたしにもっと知識があったら
よりスムーズ・自信を持って車を購入できたんだろうな。
と思います(笑)
わたしのような、車に対しての知識に自信がない方!
車に詳しい友人を味方につけることを
声を大にしておすすめします◎
わたしはかなり信頼している友人から
車を譲ってもらえたので
修理が必要かもしれない部分など
とても細かく引き継ぎをしてもらえました。
ですが、まったく知らない人から車を購入する場合は
気になる点などを試乗や受け渡し時に
自分でチェックしなければいけません。
また、もしあからさまに修理が必要な箇所があれば
値段交渉もできるかもですよ!
車社会のニュージーランドでは
車があると世界がかなり広がります。
安全運転でニュージーランドを楽しんでくださいね!
それでは、See ya ♡